イベントレビュー

本日公開より一足早く、4月3日（水）18:00～「九州プロレス“筑前りょう太”と観る映画『アイアンクロー』」
福岡市中央区警固のキノシネマ天神に、九州プロレスの現役レスラーとプロレスファンによる先行上映会が開催された。
参加選手は、筑前りょう太理事長と、めんたい☆キッド選手、野崎広大選手、桜島なおき選手。

ジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げ、鉄の爪＝アイアンクローを得意技としたアメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックとその子供たち兄弟の実話。

「ザ・フォン・エリックス」として一家でWWE殿堂（ホール・オブ・フェーム）入りを果たすまでに、悲劇が次々と訪れ「呪われた一家」と呼ばれた家族に何が…

上映後は、トークショー「筑前りょう太 ＆ めんたい☆キッド 映画を観て語るバイ！」
登壇した二人の第一声、
めんたい☆キッドさん「観ていてヒヤヒヤした…　（いろいろなシーンに）」
筑前りょう太さん「運命を受け入れる」

悲劇が続く衝撃の実話に、登壇した二人の口も軽快とは言えない映画の感想や、あのスター選手との名シーンなど…
参加したプロレスファンやエリック家族を知らずに鑑賞した人からは、心に深く刺さった重たい雰囲気や現役レスラーの思うところを聞けて、とても関心深く、それぞれの気になったシーンなど質問も多く寄せられ、とても貴重な時間を共有できたことに、参加者皆さんの声も満足度の高い上映会になった。

団体理事長の筑前りょう太さんは「プロレス史に欠かせない出来事。不幸な一家でありながら、兄弟や家族の幸せな時間が描かれていたことに救われた」と締めくくった。

最後は、九州プロレスのレスラー揃って『アイアンクロー』のポーズで一緒に記念撮影！
トラウマになりそうな参加者の胸に、明るく元気に劇場から送り出してくれた。